SxSお問い合わせ事例のご紹介 ~新しいTeams の導入対応特集~

みなさん、こんにちは!SxSのタケモトです。

三寒四温の季節柄、日に日に寒さも和らいできました。
今年の桜開花は平年よりも早いと予想されているようです!楽しみですね。

さて、いよいよ新しいTeams への切り替えが今月末に迫ってきました。
頻繁に利用するツールの仕様変更には戸惑う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

SxSではMicrosoft Teams を始め、SharePoint Online、オンプレミス SharePoint、Power Automate、Power Apps 等の製品を対象としたお問い合わせを受付しています。
製品の仕様変更やアップデートに関しての疑問点も、ぜひSxSにご相談ください!

本日は、従来のTeams → 新しいTeams への移行に際して、
SxSで受付したお問い合わせ事例3つほどご紹介します!

Teams デスクトップアプリの表記名の変更について

【お問い合わせ内容】
2023年10月から、Microsoft Teams デスクトップアプリの表記名が、「Microsoft Teams classic」へ変更されたようなのですが、名前以外は何も変わっていない認識でよろしいでしょうか?
ご存知でしたら教えてください。

【回答内容】
ご認識の通り、2023年10月よりMicrosoft Teams デスクトップアプリ(従来のTeams )の表記名が「Microsoft Teams classic (work or school)」に変更されました。
こちらの変更は、同じく10月から一般提供が開始された新しいMicrosoft Teams デスクトップアプリと区別するために実施されたものとなります。
表記名の変更はデスクトップアプリの動作自体に影響はない旨をご回答しました。

「すべてのアプリ」から確認すると画像のように並んでいます。

新しいTeams のインストール状況について

【お問い合わせ内容】
テナント内で新しいTeams を段階的に展開していくのですが、ユーザー側の進捗状況をモニタリングしたいと考えています。
ユーザー側の「新しいTeams のインストール状況」を確認する方法はあるでしょうか?

【回答内容】
Microsoft Teams 管理センターの「使用状況レポート」ページにて、「Teams デスクトップ クライアントの使用状況」レポートを実行することで、テナント内で使用されている従来のTeams と新しいTeams の使用状況割合を確認できます。

「Teams デスクトップ クライアントの使用状況」のレポート機能も2024年2月にリリースされたばかりです。

新しいTeams にテナントレベルで切り替える方法について

【お問い合わせ内容】
従来のTeams を使用している場合、2024年3月31日以降、自動的に新しいTeams に切り替わると認識していますが、3月31日以前に、テナントレベルで自動的に新しいTeams に切り替える設定はありますか?

【回答内容】
3月31日以前に、テナントレベルで新しいTeams を既定で有効にするには、Microsoft Teams 管理センターにて、Teams 更新ポリシーを「新しい Teams のみ」という値に設定する必要があります。
このポリシーを設定すると、新しいTeams が既定のバージョンとなり、従来のTeams はアンインストールされ、ユーザーは従来のTeams に戻すことができなくなります。

Teams 更新ポリシーの「新しい Teams クライアントを使用する」も同じく3月末まで有効です。

本記事の回答内容は、回答日時点での情報となります。
新しいTeams のロールアウトスケジュールは更新される場合がありますので、最新の情報をご確認いただくことを推奨いたします。


今回抜粋したお問い合わせは以上です。
SxSでは様々なお問い合わせを受け付けております。
急な仕様変更についていけない!」「新しい機能について詳しく知りたい!」という方、ぜひご相談ください!
日々更新されるアップデート情報をわかりやすくご案内いたします。
ご興味がございましたら、ぜひお問い合わせフォームからご連絡ください。

それでは、次回のブログもお楽しみに~!

目次